てぃんさぐぬ花(てぃんさぐぬはな)

歌詞

[一]
てぃんさぐぬ花や 
爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ  
親(うや)ぬゆし事(ぐとぅ)や 
肝(ちむ)に染(す)みり

[二]
天(てぃん)ぬ群星(むりぶし)や
読(ゆ)みば読(ゆ)まりゆい
親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や
読(ゆ)みやならん

[三]
夜(ゆる)走(は)らす舟(ふに)や
子(に)ぬ方星(ふぁぶし)見当(みあ)てぃ
我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や
我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ

[四]
宝玉(たからだま)やてぃん 
磨(みが)かにば錆(さび)す  
朝夕(あさゆ)肝(ちむ)磨(みが)ち
浮世(うちゆ)渡(わた)ら

[五]
誠(まくとぅ)する人(ひとぅ)や
後(あとぅ)や何時(いち)迄(までぃ)ん
思事(うむくとぅ)ん叶(かな)てぃ
千代(ちゆ)ぬ栄(さか)い

[六]
なしば何事(なんぐとぅ)ん
なゆる事(くとぅ)やしが
なさぬ故(ゆい)からどぅ
ならぬ定(さだ)み

てぃんさぐぬ花(てぃんさぐぬはな)について

「てぃんさぐ」とは「ほうせんか」の意味です。親への感謝だけでなく みんなが暮らしやすい世の中でいるには、このような事が大切なのだということを教え諭してくれている歌のようです。沖縄では教訓歌として学校で教えられています。

歌詞1番の訳は「てぃんさぐの花は、赤く染まることから、女性や子供が爪につけて染めたりしています。てぃんさぐの花を爪に何度も塗り爪先に染めるように、親の教えたことや諭したことは、深く心に染めなさい」。